土間コンクリート、後付け箇所の色が違う!

2010/07/27(火)に書かれた記事です。

記事の内容が古くなっている場合がございます。

公開日:2010/07/27(火)
土間コンクリートを打った所に、後で付けたしでコンクリートを追加すると・・・

     [あら?同じコンクリートのはずなのに色が違う・・・。」

     「なんかつぎはぎみたいになってしまった。」

というお声があります。

よく後でカーポートなどを付け足した時などにみられます。




土間コンクリートの付け足し前と後の色ムラは
どうしたらいいのでしょうか??


率直にお答えすると、どうしようも無いんです。


これはコンクリートの性質上、先に打った所は白っぽくなり

後から追加したところはどうしても濃くなります。



その他に、既存の箇所にはどうしても汚れなどが付く為、

色を合わせるのは難しいのが現状です。


また、土間コンクリートに作った草目路を埋めたりする場合も、

コンクリートを流すだけだと目路の形に色が変わり、

また、ヒビ割れをする恐れがあります

対策としては、タイルを貼ったり、洗い出し(小さな砂利を樹脂で固めたもの)を敷いたり、
石を貼ったりしてコンクリートの部分を覆ったりして、カバーすると良い様です。


上からコンクリートを塗って、境目が見えないように全体を覆ってしまう事も出来ますが、

後々ヒビが入ってきて、割れてしまうのでお勧め出来ません



参考になりましたでしょうか?
小さな疑問を今後もどんどんアップして行きますので、覗きにきてくださいね


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